デーモンハンターズグッズが人気爆発中: 韓国のK-POP作品『デーモンハンターズ』の人気により、最近注目を集めている場所があります。それが、ソウルにある国立中央博物館です。
博物館とK-POP？と思うかもしれませんが、その理由は、高品質で知られる国立中央博物館のMDショップ『MUDS（ムッズ）』にて、ファンの間で“ほぼ公式”と呼ばれる「デーモンハンターズ」関連グッズが販売されているからです。
※なお、これらのグッズはあくまで非公式商品であり、公式ライセンスを取得したものではありません。
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デーモンハンターズの“虎”マスコット「ダフィ（더피）」の魅力とは？
まんまるな顔、大きな目、ぷっくりした足。かわいさ満点の虎キャラクター「ダフィ（더피）」は、今や『デーモンハンターズ』ファンの間で絶大な人気を誇るマスコットです。
実はこの“かわいい虎”の背景にも、韓国の伝統文化が深く関わっています。朝鮮時代の民画（ミンファ）に登場する虎たちは、恐ろしい猛獣というよりも、猫のように愛らしく、どこか抜けた存在として描かれていました。
大衆文化評論家・キム・ホンシク氏は「ダフィは虎に対する伝統的イメージを、現代的に可愛く再解釈したキャラクター」と語り、「西洋圏ではライオンが主流の中、虎を主役に据えることで神秘性と独自性が生まれた」と分析しています。
つまり、“韓国の伝統”を背負ったダフィは、私たち韓国人にとっては親しみやすく、海外のファンにとっては新鮮で神秘的な存在として成立しているのです。
ダフィと共に活躍する「スッシー（수씨）」って？
ダフィと一緒にルミ（デーモンハンターズのキャラ）へ手紙を届ける“伝令役”として登場するのが、**韓服に似た衣装と“カッ（伝統帽子）”をかぶったカササギ「スッシー」**です。
虎とカササギというユニークな組み合わせは、朝鮮後期の民画『鵲虎図（작호도）』からインスピレーションを得ています。
- 鵲（カササギ）＝吉報を運ぶ鳥
- 虎＝災いを追い払う守護者
という象徴的な意味を持ち、韓国伝統の「幸福を願う構図」がモチーフとなっているのです。
デーモンハンターズグッズの魅力的すぎる“非公式グッズ”、博物館ショップで完売続出
こうした韓国の伝統を取り入れたキャラクターたちは、ファンの心を掴み、爆発的な人気を呼んでいます。
実際に、国立中央博物館のオンラインショップでは、「カササギと虎」のバッジ（작호도バッジ）を求めて、
- 1日平均アクセス数：6万人
- ピーク時：26万人以上
という驚異的なトラフィックを記録したことも。
これらのグッズは、あくまでも公式商品ではありませんが、 「デーモンハンターズ風グッズ」としてファンたちに“準公式”のように愛されています。
オンラインでも購入可能！
博物館のショップ『MUDS』は、インスタグラム（@muds_museumgoods）でも商品情報を発信しており、オンラインショップ経由でも購入が可能です。
気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
『デーモンハンターズ』の世界観を、韓国の伝統美と共に感じられる特別なグッズたち。非公式でありながらも、文化的価値とファンの愛が詰まった“ほぼ公式”な逸品。
韓国旅行やK-POPファンの推し活グッズとしてもおすすめです！
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